ちらし寿司・赤飯・はまぐりの吸い物・ひしデザート など
ひな祭りは、女の子の健やかな成長を祝う行事ですね。離乳食期の赤ちゃんなら、初節句というケースも多いのでは。
初節句は、お宮参りやお食い初めに並び、赤ちゃん時代のビッグイベント。
パパやママだけでなく、おじいいちゃん、おばあちゃんも揃ってお祝いしてくれる、そんなおうちも多いと思います。
現在は、3月3日に行うのが一般的ですが、江戸時代頃までは旧暦上の節句(現在の4月初旬頃)に行われていたため、
桃の花が咲く頃のお祝い=桃の節句、と言うそうです。
そんな訳で、桃の花を飾るんですね。そして、雛人形も飾って、お祝いします。この雛人形は、一生の災厄を身代りしてくれる、
とも言われています。
それから、桃の花を浸した酒を飲んだり、ひし餅を食べたりして、飲食を楽しみます。…まさに、ビッグイベント☆
そんな桃の節句を盛り上げるご飯レシピは…。やっぱり、どーん!と迫力のあるちらし寿司でしょうか。
ちらし寿司に使われるえびなどの赤(血液と同じ色味で、健康や生命力のイメージらしいです)や、
れんこん(見通しが良い、ということで、おせちにも使われる)が、縁起の良い食材なので、
それらを組み合わせられる、ちらし寿司が定番化しているようです。
後ははまぐりでしょうか。余談ですが、はまぐりは2枚貝と言われる貝で、閉じるとぴったり閉まるのが特徴なんですね。
しかし、一度開けてしまったものは、他の貝殻を適当に合わせて、閉じようとしても、貝が合わさらない…のだとか。
その辺りから、貞節の象徴、ということで、はまぐり料理もメジャーな訳です。
それから、ひし餅。
ひし餅の3食(赤白緑)ですが、健康・清浄・(芽吹きのイメージで)生命力、という喩えが込められているそうです。
後は、もっとシンプルに、鯛(おめでたい)や豆料理(まめに生きる、の意でおせちにも)も良さそうです。
出回り始めの春野菜や、旬のさわら、桜海老なども、合っていると思います。
という訳で、ちらし寿司やお赤飯、はまぐり、ひし餅…などに絡めた、雛祭りご飯のレシピをご紹介します。
番外編で、この時期に出回ってくる、桜の花の塩漬けを使ったデザートも少し。
1.まず、酢ばすを作る。酢ばすは日持ちするので、前日や前々日に作っておいても良い。
れんこんは、皮をむき、スライサーなどで3〜4mmの輪切りにする。
切ったはしから酢水(水3カップ+酢大さじ3程度)につけて、アクを抜く。
2.次に、酢ばすのつけ汁を作る。鍋に、酢、みりん、砂糖、塩を入れて、煮立て、
粗熱を取っておく。
3.鍋に酢水(水3カップ、酢大さじ2、塩小さじ1/2)を入れて、火にかける。
沸いてきたら、1のれんこんを水切りして入れ、サッとゆでる。ゆですぎると歯切れが悪くなるので注意する。
わずかに半透明になってきたら、すぐにザルに上げ、湯を切る。熱いうちに、2のつけ汁に浸ける。これで酢ばすは完成。
(写真)
つけ汁はすし酢の代わりにするので、正確な分量で作っておくこと。
4.ちらし寿司ご飯を炊く。この時、同時に、他の具材も炊飯器で一緒に炊き込むので、
その具材を先に準備する。
油揚げは、キッチンペーパーで軽く包み、電子レンジで20〜30秒程度加熱し、油抜きしておく。
その後、小さめの細切りにする。
しいたけも同様に、小さい細切りにしておく。
にんじんの下ごしらえをする。
初期〜中期の赤ちゃんがいる場合は、10g程度を別によけ、角切りにする。
残りを、油揚げなどと同様、小さ目の細切りにしておく。
後期〜完了期の赤ちゃんがいる場合は、手づかみ出来るにんじんを用意する。
花形などで抜き、厚さ1cm程度の花形にんじんを5枚ほど作る。(約30g分)残りは、細切りにしておく。
最後に、細切りにした材料(油揚げ、しいたけ、にんじん一部)を全て合わせ、醤油、みりん、砂糖を加えて、軽く混ぜる。
これを耐熱容器にぎゅっと詰める。
5.米2合はといでから水気を切っておく。出来れば、炊く1時間前から炊飯用だし汁につけておく。
炊くときに、4の耐熱容器を中央に置き、型抜きした(角切りした)にんじんを周りに入れる。(写真;右)
6.ご飯が炊き上がったら、耐熱容器と型抜きした(角切りした)にんじんを別皿に取り出す。
初期〜中期の場合のみ、角切りしたにんじん10g程度を、先にすりつぶしておく。
後期〜完了期の場合は、型抜きしたにんじんと、耐熱容器内の具材を小さじ2程度、取り分けておく。
具材は食べやすいように刻んでおいても良い。
次に、ご飯の一部を、赤ちゃん用にするので、取り分ける。
その後、ステップにあわせたおかゆ・軟飯を作る。
取り分けたごはんを耐熱容器に入れ、水を加え、ふんわりとラップをし、電子レンジで様子を見ながら加熱する。 参考量と参考時間などは以下の通り。
| ステップ | 初期 | 中期 | 後期 | 完了期 |
| ごはんの量 | 10g | 25g | 50g | 75g |
| 加熱前の処理 | 細かく刻む | 粗く刻む | - | - |
| 加熱後 | 裏ごし | すりつぶす | - | - |
| 水の量 | 大さじ2〜3 | 大さじ4 | 大さじ2 | - |
加熱時間 (600W) | 1〜1分半 | - |
*完了期は大人と同じでも良い。
**吹きこぼれやすいので、耐熱容器の下にさらに耐熱皿などを敷いてレンジに入れると良い。
7.残りのご飯は、大人用にする。
熱いうちに、大きめの器(あれば寿司桶)にご飯を入れ、3で作った酢ばすのつけ汁全量を加え、
切るようにして混ぜる。うちわであおぎながら作業すると、べたつきにくい。
続いて、耐熱容器の中に残っている具材も加える。汁気を切ってから、ここに入れ、全体を切るようにして混ぜる。(写真)
均一になってきたら、室温におき、冷ましておく。
8.厚焼き玉子を作る。
(要領はこちらと同様 >>> 小松菜入り厚焼き玉子参照)
出来たら、粗熱を取り、さいの目状に切っておく。
後期〜完了期の赤ちゃんには、全量の1/5程度を取り分けておく。
厚焼き玉子にするのが面倒なら、炒り卵でも良い。赤ちゃんに取り分けるので、火は完全に通すこと。
9.飾りに使うスティックセニョール(写真)は、根元の固い箇所を切り落とし、熱湯でサッとゆでて、
冷ましておく。長さ2〜3cmに切った後、飾りやすいように、細切りにしておく。
つぼみ(先端の柔らかそうな部分)の少量を、赤ちゃん用に、取り分ける。
初期〜中期の場合は、10g程度を取り、すりつぶしておく。
後期〜完了期の場合は、20gを取り、小さめに切る。
10.赤ちゃん用ちらしを仕上げる。
10―1.初期の場合は、まず、手順6で作っておいたおかゆを適宜白湯でのばし、食べやすい状態にする。
その後、手順6と9で作ったにんじんとスティックセニョール(赤と緑の野菜)のすりつぶしを添えて、完成。
10―2.中期の場合も、手順は10―1と基本的に同様。
手順6のおかゆに白湯少々を加えて、食べやすくし、手順6と9ですりつぶした野菜を添える。
10―3.後期の場合は、手順6で準備した軟飯に、7の具材を混ぜ込み、8の厚焼き玉子、型で抜いたにんじん、
9で取り分けたスティックセニョールなどを飾れば、出来上がり。
10―4.完了期の場合は、手順6で取り分けたご飯に、10―3と同様の盛り付けをすれば、OK。
11.大人用の仕上げに入る。しょうがの甘酢漬けは、一部を花形で抜いて、桃色の花びらに見立てる。(写真)
10枚前後、枚数はお好みで。残りは千切りにしておく。
7で具を混ぜた酢飯を大皿に盛り付け、3の酢ばす、8の厚焼き玉子、9のスティックセニョール、
いくらをバランスよく飾る。最後に、しょうがの甘酢漬けで作った花びらを散らす。千切りにした甘酢しょうがを添えて、完成。
*手順1〜3で作っている酢ばすは、縁起物(見通しが良い)なので入れていますが、無くてもOK。
作業を省略する場合は、市販のすし酢を使って、酢飯を作れば、もう少し簡単に出来ます。
**9で使っているスティックセニョール(ブロッコリの仲間)は、
一見、「菜の花…?」、で、選びました。
本当の菜の花を使うと、結構苦いので、赤ちゃんに“緑”をあげられないかも、と思い、使いませんでした。
とは言え、野菜は、お好みで。さやいんげんやさやえんどう、アスパラガス、きゅうりなどでも、キレイだと思います。
また、いくらの代わりには、甘エビなどを使っても良いですね。他のお刺身をのせたい、というは、白身魚を選ぶと、
酢飯の色が悪くならなくて、キレイな仕上がりに。
具を煮る手間は省略!
炊き込んでしまうから、ラクラク
初期・中期・後期・完了期
*大人3人分程度+赤ちゃん分*
- れんこん………120g
- 酢水………適宜
- つけ汁………全量
- ・酢………大さじ4
- ・みりん………大さじ2
- ・砂糖………大さじ1と1/2
- ・塩………小さじ2/3
- 油揚げ………60g
- しいたけ………60g
- にんじん………60g
- 醤油………大さじ2
- みりん………大さじ2
- 砂糖………小さじ1/3
- 米………2合
- 炊飯用だし汁(少し薄めで良い)
………360cc(2合分)
- 卵………2個
- サラダ油………適量
- スティックセニョール………50g
- いくら………適量
- しょうがの甘酢漬け………1袋(約50g)
- 白湯………その他適宜
初期〜中期の赤ちゃんには、
赤と緑の野菜を使って、おかゆを仕上げます。青と桃色の器に盛り付ければ、おびなとめびなで、
おひなさま風♪
後期〜完了期の赤ちゃん用ごはん。
野菜や卵を手づかみできるように、適当な大きさに切って、散らします。
花形で抜いたにんじんを、たくさん飾りました。
大人用のちらし寿司は、
市販されている『ちらし寿司の素』などを利用して、もっと手軽に作っても。
その時も、手順11で紹介している、「甘酢しょうがの花びら」だけは、ちょっと作って散らしてあげると、
ぐんと春らしくなるのでは♪、と思います。
1.切り身のさわらは、サッと水洗いした後、水気を良く拭いておく。
そのうちのひとつを赤ちゃん用に取り分ける。
2.先に赤ちゃん用のさわらを、調理する。
骨や皮は除き、
中期の場合なら、10g程度、後期〜完了期の場合は、15g程度を取り分ける。
耐熱皿にさわらを入れ、水(大さじ4くらい)をかけ、ふんわりとラップをし、電子レンジで1〜2分、様子を見ながら加熱する。
途中、なるべくこまめに(20秒おきくらい)に様子を見る。魚の身が、完全に白くなっていれば、火が通っているので、
そこで止める。魚は、レンジ加熱すると身がはじけ飛びやすいので、ゆでてもOK。粗熱が取れたら、ステップに応じて、
すりつぶしたり、ほぐしたりして、食べやすくする。その後、だし汁に浸けておく。
3.大人用の切り身は、加熱前に漬け込む。
つけ汁に切り身を入れ、出来れば一晩、時間が無ければ2〜3時間程度、浸ける。
ひとりひと切れ、としても良いが、気軽に食べられるよう、少し小さめのお弁当サイズに切っておいても◎。
4.焼く前に、付け合せにするふきの下ごしらえをする。
ふきは鍋に入る程度の長さに切り、水洗いする。その後、塩をふりかけ、まな板の上で何回か転がす。(板ずり)
鍋に湯を沸かし、沸いてきたら、板ずりしたふきを入れて、サッとゆでる。1分程度で良い。
ゆだったら冷水に取り、手早く冷ます。その後で、筋を取る。(皮をむく)切り口の太い方から細い方へ、
包丁を浅くかけて、表面の筋を引いて取り除く。筋を取り終えたら、冷水にさらし、アクを抜いておく。
その後、適当な長さに切っておく。
5.フライパンを火にかけ、ごま油少々をひき、水気を切った1を入れて、まず片面を焼く。
焼き色が付いたら、裏返して、もう片面を焼く。この時に、3のつけ汁を加え、4のふきも入れて、一緒に焼く。
この間は、少し蓋をしたり、火を弱めたりして、
様子を見ながら加熱する。裏返したり、皿に移したりする際、さわらは身が柔らかく崩れやすいので、注意する。
器に、盛り付ければ完成。
*『幽庵焼き』は、酒、みりん、醤油のつけ汁に漬け込んだ魚や肉などを、焼いたもののことです。
ゆずの香りをつける“柚庵”は、本来の幽庵焼きとは異なるとか。
いずれにしろ、自分で漬け込むのが手間だという場合は、デパ地下などで、おいしそうな漬け魚を買ってもOK。
その場合、赤ちゃんにはあげないようにしましょう。
**さわらにこだわらず、使えるようになった白身魚を選べば、初期でも大丈夫です。
春に旬を迎えるさわらで、純和風のメニュー
中期・後期・完了期
*大人2〜3人分+赤ちゃん分*
- さわら(切り身で)
………210g(3切れ)程度
- 赤ちゃん用つけ汁
- ・和風だし(ベビーフードでも)……小さじ2
- 大人用つけ汁
- ・酒………大さじ3
- ・みりん………大さじ4
- ・醤油………大さじ4
- ねぎ………120g(太め1本)
- 大葉………適量
中期の赤ちゃんには、
加熱後すりつぶし、適度に白湯でのばし、適宜とろみづけます。その後、だしで風味付けを。
後期〜完了期の赤ちゃんには、
加熱後ほぐして、だしをかけます。そうすると、しっとりして、食べやすくなりますよ。
1.はまぐりは殻をこすり合わせてよく洗い、ひたひたの塩水(水1リットルに塩大さじ2弱)
に、出来れば2〜3時間浸けて、砂抜きする。汚れが抜けたら、再度流水で良く洗い、水気を切る。
2.糸三つ葉は水で洗い、2〜3cmに切っておく。ゆずの皮は吸い口(お椀の中の香りとして添えるもの)
にするので、皮を薄く切り(写真)、千切りにしておく。
3.鍋に和風だしを入れて煮立て、沸いてきたら、1の貝を入れて、沸かない程度に煮て、
火を通す。アクが出るので、出来るだけ丁寧にすくう。味をつける前に、おつゆ少量を赤ちゃんに取り分ける。
後期〜完了期の赤ちゃんで、貝の中身も食べられるようであれば、ひとつくらいを取り、刻んであげても良い。
ただし、貝を刻むとおつゆが濁るので、水で戻した花麩などを飾るだけにしても◎。
4.最後に、酒と塩、薄口醤油を加えてサッとひと煮する。
2の糸三つ葉入れ、火を止める。器に盛り、2のゆずを飾れば、完成。
*はまぐりの風味豊かなだしが、おいしいお椀です。だしも手作りだと、本当に優しい味わいに。
定番はまぐりのお椀
後期・完了期
*大人2〜3人分+赤ちゃん分*
- はまぐり………6個程度
- 和風だし………360cc
- 酒……小さじ2
- 塩……小さじ1/2
- 薄口醤油……小さじ1/2
- (無ければ、醤油少々と塩小さじ1/3で、置き換えても良い)
- 糸三つ葉………1束
- ゆず………適量
- 花麩………適量
赤ちゃんも大丈夫そうなら、三つ葉の葉先を少し。貝を直接食べなくても、
風味はしっかりついているから、おいしく頂けます☆
1.ささげは洗ってから小さめの鍋に移し、水(1カップ程度)に浸けて、5〜6時間置く。
あまり時間が無い時は、3時間程度にしてもOK。
2.1の鍋は、浸け水のまま中火にかけて、煮始める。
豆がぐらぐら煮えて踊らないように気をつけながら、アクを丁寧にすくい、
時々差し水(水を足し、ささげが湯から出ないようにする)をしながら、
25分程度煮る。少し固めでOK。
4.ささげが煮えたら、ザルにあげて、煮汁と豆に分ける。(写真)
この煮汁は、炊飯時に使うので、捨てない。
5.4の煮汁を量り、炊飯時に必要な水の総量(大人分+赤ちゃん分=約400cc)に足りない分だけ、
水を用意し、煮汁とあわせておく。(炊飯用)
6.米(うるち米)ともち米は、といでから、ザルに上げ、水気を切っておく。
赤ちゃん用のご飯には、もち米を混ぜないので、水洗いしたうるち米を用意する。
米の参考量と、各ステップにおける水加減は下表の通り。ステップに合わせた分量のゆで汁を、米と一緒に耐熱容器に入れる。
| ステップ | 初期 | 中期 | 後期 | 完了期 |
| 米の量 | 小さじ1 | 大さじ1 | 大さじ2 | 大さじ2 +小さじ2 |
| 水の量 | 40cc | 75cc | 60cc | 50cc |
*完了期は大人と同じでも良い。
7.6で準備した耐熱容器に、5のささげも数粒入れて、大人用ご飯と一緒に炊く。
8.大人用赤飯を炊く。炊飯器に6でといだうるち米ともち米を入れ、
5の煮汁330cc(普段、うるち米のみで炊飯している水の分量より少なめなので注意)を入れる。
ささげも入れ、かき混ぜて、7の赤ちゃん用耐熱容器を中に置き、炊飯する。
炊き上がったら(写真)、15分程度蒸らす。その後、耐熱容器は取り出す。大人用の方は、ささげが均一になるように
かき混ぜて、器にもって、ごま塩をふる。耐熱容器の中で炊き上がった赤ちゃん用赤飯は、ステップに合わせて
すりつぶす。ささげは食べられれば、飾る程度に添える。
*もち米を食べてはいけない、ということではないのですが、やっぱり、万一詰まったり
裏あごにくっついて苦しくなったりすると怖いので、赤ちゃんの分はうるち米で作りました。
**お赤飯は、漆のお重に詰めるのが、やっぱり似合うかも。。。ですが、
「たくさん炊く訳じゃないし…」、という時もあります。そんな時は、お皿でも良いですよね。
今回は、手順4の写真で出ている、ハート型のココットを使って、花型にしてみました。
同じ色に炊けるから
み〜んな一緒♪のごはんになるよ
初期・中期・後期・完了期
*大人2〜3人分+赤ちゃん分*
- ささげ………大さじ3
- <米合計2合強>
- ・うるち米(普段の米)………1合(180cc)
- ・もち米………1合(180cc)
- 赤ちゃん用うるち米………適量
- <炊飯時に使う、ささげのゆで汁+水>
- 大人用………330cc
- 赤ちゃん用………適量
- ごま塩………適量
初期〜中期の赤ちゃん用、おかゆのお赤飯バージョン。
おかゆなのでトロトロですが、でも、色はキレイに仕上がって、お祝い時にピッタリ。
1.ふき味噌を作る。ふきのとう(写真)は、周りの苞をはがし、つぼみを丁寧に取り出し、
手でひとつずつほぐす。
しばらく冷水にさらし、アクを抜く。その後、ペーパータオルなどに取り、水気を切っておく。
2.八丁味噌(写真;左)に、酒とみりん、砂糖を加え、柔らかくのばしておく。
3.樹脂加工のフライパンに薄くごま油を引き、1を入れて炒める。
色が鮮やかになって香りが立ち、火が入ってきたら、2を加えて一緒に炒める。水分が程よく飛んだら、出来上がり。
(ころんと鍋肌から離れるくらい)
4.野菜は彩り良く揃え、適宜ゆでたり、グリルで焼いたりする。写真は、ブロッコリ、トマト、
しいたけ、にんじん、ゆでたまご、ふき、かぼちゃ。この他、長いもやさつまいも、じゃがいも等のいも類やササミ、
グリルで焼いた魚や焼きおにぎりなども。
ゆで卵を添えれば、黄身だけ取り分けられるので、初期の赤ちゃんがいてもOK。
香りの一品があれば
それだけで春らしい♪
初期・中期・後期・完了期
*大人2〜3人分+赤ちゃん分*
- ふきのとう………5〜6個
- 八丁味噌………50g
- 酒……小さじ2
- 砂糖……30g
- みりん………小さじ2
- 酒………小さじ1
- ごま油………少量
- ゆで卵やゆで野菜………適量
1.いちごは洗ってへたを、取りおろし金などで丁寧にすりおろし、ピュレ状にしておく。
乾燥ヨモギ粉末は、湯で戻し、しっかり水気を切っておく。
2.牛乳寒天液を準備する。鍋に牛乳、粉寒天、砂糖を入れて火にかける。
煮立ってきたら火弱め、さらに1分程煮る。
3.寒天液の約1/3(100cc分)をボウルなどにとる。
残りの牛乳寒天液は鍋に残しておく。
まず、緑の層をつくるので、1のヨモギを入れ、良くかき混ぜて、全体を均一にしたら、
バットなどの容器に流し入れる。冷蔵庫で冷やし固める。
4.30分ほど冷やして、3の表面が指で触れる程度に固まったら、
鍋の中に残っている牛乳寒天液の半量(100cc分)をその上に流して、白い層を作る。寒天が固まってきているようなら、
少しだけ弱火にかけて、もう一度液をゆるくしてから、流し入れる。
再び、冷蔵庫で冷やし固める。
5.また30分ほど冷やして、4の表面が指で触れる程度に固まったら、
鍋の中に残っている牛乳寒天液に、1のいちごピュレを加えて、弱めの火にかけ、液をゆるくしてから、
そっとかき混ぜて、全体を均一にする。かき混ぜる時、鍋の内側をこすったりして、こそげないようにすること。
ここで作った桃色の層を、4と同じ要領で容器に流し入れる。(写真)
完全に冷やし固めたいので、2時間程度冷蔵庫で冷やす。
6.この間に、大人用杏仁シロップを作る。鍋に、水と砂糖を入れて火にかけ、
煮立ったらボウルに移して、杏仁霜を入れて良く混ぜる。粗熱が取れたら、桂花陳酒を加える。
これで、シロップは出来上がり。冷蔵庫で食べる直前まで冷やしておく。
7.5を食べやすいサイズのひし形に切って、
(図のように包丁で切れ目を入れると、ひし形に切れる)器に盛る。
赤ちゃんにはそのまま。量は大さじ2杯分程度。大人は、6で作ったシロップをかけて、頂く。
あれば、桜の花を上に少し飾る。
*杏仁霜は、アーモンドパウダーとも呼ばれる白色粉末です。杏の種の真中にある胚乳を
乾燥させたもので、風味があります。本来は、牛乳寒天液に入れるますが、赤ちゃんが食べやすいような寒天を作りたいので、
シロップの方へ入れてしまいました。そのため、シロップ液は白濁します。
桂花陳酒は、甘口の白ワインにキンモクセイの花を漬け込んだ中国酒。酒屋さんに見当たらない時は、好みの白ワインや
スパークリングワインでもおいしい。両方とも、手に入らない、という場合は、シロップにレモン果汁を入れて、風味付けを。
**牛乳は、ぜひ、普通牛乳を使ってください。
低脂肪乳などは、寒天が固まりにくく、失敗する可能性があります。
***桜の花の塩漬けは、塩抜きしてから、使いましょう。
菱餅の3色を再現したひんやりデザート
後期・完了期
*大人2〜3人分+赤ちゃん分*
- いちご………30g(2個程度)
- 乾燥ヨモギ粉末……小さじ1/2(1.5g)
- 粉末寒天………小さじ1(3g)
- 牛乳……300cc
- 砂糖……50g
- <大人用シロップ>
- 水……1カップ
- 砂糖……80g
- 杏仁霜……20g
- 桂花陳酒……大さじ2〜3
- あれば桜の花………少量
1.たまごケーキを焼く。
赤ちゃんには、そのまま。手づかみできるようなサイズに切り分ける。もしくは型などで抜く。
2.桜の花の塩漬けは、軽く洗ってから、水に浸して塩抜きする。15分くらい浸けておけば良い。
その後、花びらをガクから丁寧にはずす。
3.市販のバニラアイスクリームは、室温で柔らかくしておく。
4.3に2を混ぜ込んで、再度、冷凍庫で冷やし固める。大人は、1に3を添えて、頂く。
*あんこやホイップクリームを添えるのも、オススメ。
桜の花びらの風味が漂うだけで
春ムード満点
後期・完了期
*大人2〜3人分+赤ちゃん分*
- たまごケーキ………全量
- バニラアイスクリーム(市販)
………300cc程度
- 桜の花の塩漬け………30g程度